宗格院は、東京都八王子市にある曹洞宗の寺院です。
緑豊かな八王子のこの地に宗格院が開かれたのは文禄2年(1593年)。
開基は八王子千人頭の山本忠房で、開山はその弟の价州良天和尚。御本尊は聖観世音菩薩です。
ごあいさつ
宗格院住職浦野信幸と申します。
宗格院は今から430年ほど前に開山された 曹洞宗の寺院です。
西八王子駅徒歩5分という立地条件のよい場所にあります。
宗格院は、八王子千人同心旧交会(千人同心を顕彰する会)の事務局にもなっています。
昨今、いろいろな事情により変化の激しい時代です。宗格院は、皆様の為いつでも、門戸を開けて対応いたします。
皆様のお参り、ご来寺をお待ちいたしております。
宗格院住職
浦野信幸 合掌
宗格院の歴史
千人同心ゆかりの宗格院は、甲州街道沿いにある馬場横丁の碑から北へ300mのところにあります。
開山は武田家臣山本土佐忠玄の子、价州良天和尚です。武田氏滅亡後に兄忠房が千人頭として、八王子散田の興福寺に寓居、文禄2年(1593)この地に草庵をおこし、宗格庵と称しました。その後、興福寺第六世永雲和尚が一寺をなし、良价山宗格院としました。
そして、本寺第二世国芳を伝法開山として臨済宗から曹洞宗に帰し、興福寺末寺となり、現在に至っております。
永い歴史と由緒ある文化財を持った寺院です。
- ホーム
- 宗格院について